第37回城下町長府マラソン(2025/1/19) 坂の前では運動不足は誤魔化せない

1年の走り始めは、3年連続でこちらの大会。

アップダウンの激しいコースを2周する、正月休みのサボり具合を一切誤魔化せない大会ですね。

2年前は2周目で地獄を見て、

1年前は2周目を意識してしっかりまとめて。

今年はどちらのパターンでしょうか。

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前半の10秒は後半の1分

昨年12月に萩城下町マラソンを走って以降、流行り病や忙しさにかまけてrunの量が目に見えて減っていました。

が、前走がちょっと上手く走れたからと、すぐに調子に乗って物事を安易に考えてしまう悪い癖が今回も発症してしまいます。

「まぁ去年上手くまとめられたし、今年も何とかなるでしょう!」

まぁ、このパターンの時の結果は推して知るべし。

走り出しで直ぐに感じたのは、周りに流されるように乗ってしまったペースが今の自分には速めだということ。

リズムに乗れないというか、走っていて快適ではない、何とも言えないズレ。

しかし時計を確認したところ、心拍数表示がこんな時に限って正しく表示されていない!

身体がこのペースに対応しているのか、はたまたちょっとキツめなのか判断することを止め、多少のズレはどうにかなるでしょうと結論づけました。

以降、1周目は順調に消化し、いよいよ問題の2周目です。

意外と何とかなるかな? と思っていた12km過ぎ、徐々に堪えきれなる。

平地でペースが上げられなくなり、今のペースを頑張って何とか維持するので精一杯に。

あーこれはやらかした、と思うと共に、頭によぎるは残り距離での2年前の苦い記憶。

本格的な上りの始まりを前に、この後40分について腹を括りました。絶対しんどいわ、これ。

2年前の繰り返しのような走りで何とかゴールしました。

日々のrun、そして入りの走り方、いい加減学びましょうねという反省レースとなりましたとさ。

結果は次のとおりです。

収穫もありまして、11月から意識して取り組んでいる上りについて、苦手意識が無くなりました。

平地とのペース差が小さくなり、どちらかというと得意な方に。

これを活かせるように、次は長い距離を走りきれる筋力をつけることに重点を置いて、コツコツとrunを積み重ねてゆこうと思います。

まとめ

2025年の走り始め、第37回城下町長府マラソンの参加記でした。

沿道から多くの声援をいただけて、厳しい上り坂にも気持ちを切らさず走ることができる大会です。

今回も楽しんで走ることができました。

個人としてはトータルで見ると失敗レースでしたが、取り組んできたことの成果をしっかり出せたこともあり、嬉しさ半分悔しさ半分といったところでしょうか。

今年は1つずつ課題克服してゆくことを目標に、コツコツと走ってみます。

今年の参加賞Tシャツは紫色でした。

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