freee人事労務エキスパートに合格! より良い導入支援サービスへ繋げるために。
この度、freeeの個人認定資格「freee人事労務エキスパート」を受験、合格しました。
お客様からの会計業務→人事労務業務の一元化希望に対し、1つの選択肢として、これまで以上に分かりやすいご説明・サポートを行うことに役立てる予定です。
freee人事労務エキスパートとは
「free人事労務エキスパート」とは、freeeが実施している個人資格制度です。
クラウド労務ソフト「freee人事労務」を使用して、初期設定から毎月の給与計算、年末調整業務までの一連の業務内容を理解して実行できる能力が求められます。
試験要項は次の通りです。(Freee該当ページより引用)
- 受験形態:PC試験 選択式
- 受験方法:オンライン試験
- 出題数/制限時間:40問/60分
- 合格ライン:80%以上
選択式とありますが、択一式のみではないのが難しいところ。
「正しいものを2つ」などはまだ優しく、「正しいものを全部」「誤ったものを全部」と問われることもあるので、知識をしっかり持っておく必要があります。
また、ヘルプページなどを調べながらの受験が認められていますが、試験中に大量に調べる前提でテストを受験すると、時間が足りなくなる可能性大です。
些細なきっかけからの挑戦
当初「freee人事労務エキスパート」については、いつかの機会で取ればいいかな程度に考えていたのみでした。
そのため、特に取得時期を予定していたわけではなく、優先順位は下位のまま。
そのまま来年まで持ち越しとなるはずでしたが、そのいつかは突然やってきました。
年末調整準備が始まるこの時期、お客様から人事労務業務を一元化できないかとのご相談。
これこそ千載一遇の機会! とばかりに、ここでツールに対する知識の補強を込めて挑戦を決めました。
きっかけは些細なことでも良いのです。機を見つけたら動いてみる。それだけ。
会計エキスパート試験での反省を活かした
以前取得した「freee会計エキスパート」試験では、
- 自らの使用経験
- 学習ガイドに沿って一通り学習
を行い挑戦しましたが、甘く見すぎていた(私の悪い癖ですね)こともあり、1度目は2問正答が足りずに不合格。
freeeの概念、場面場面での細かい操作、これらの理解が弱かったことによる取りこぼしが原因でした。
「使えているから大丈夫だよね」を排除して猛復習をし、2度目の挑戦で無事合格となりました。
そんな当時の反省を込め、今回は甘く見積もらないことに重点を置いて学習を開始。
実務知識面は問題ありませんでしたが、やはりfreee人事労務の細かい操作面での知識が足りておらず、その点を重点的に学習した上で挑戦を行いました。
その結果、無事に1発合格!
試験では傾向と対策を知ることが大切だなぁ、と改めて実感させられました。
まとめ
「freee人事労務エキスパート」の資格合格報告でした。
この学習を行なったことで、今回のきっかけとなったお客様に対し、より端的に簡潔に要点を説明・提案することに繋がりました。
名刺に書くためではなく、実際に使える学習でしたので、機を逃さずチャレンジしてよかったです。
お客様の業務軽減につなげられるよう、引き続きシステムへの理解を深めてゆきます。
【明日に向けて】
書類作成と事務作業を。
仕事タスクは消化できていますが、個人面でのタスクの消化率が悪いので、個人面にもう少し意識を配って行動してみます。
誰にも咎められないからこそ、自分で律するしかありません。