【2023振り返り】城下町長府マラソン2023
昨年は更新がかなり滞ってしまいました。
書くことができるネタはあれど、書く行為に至らずということの繰り返し。
ということで、昨年のネタも含めつつ、緩く更新を再開してゆきます。
2023.1.15 城下町長府マラソン2023を走っていました
1年前になりますが、2023年1月15日に城下町長府マラソンを走ってきました。
2022年11月の下関海響マラソンから2ヶ月後のレースでした。
なかなかにハードな状況で迎えたレースでして、
10月中旬 ランニング中、車に轢かれ足を負傷
↓
11月上旬 無理矢理フルマラソンに出場、完走
↓
1月まで 足の怪我の具合が思わしくなく、休んだり、最長でも8km程度のjogに留める日々
と、準備不足ありありの中での参加でした。
それでも参加したのは、
「ハーフの距離なら足が止まっても何とかゴールまで押し切れる(だろう)」
という過去の数多の失敗レース経験からくる後押しでした。
エントリーしたからには、やはり走りたかったので!
いざ挑戦
一般(18歳以上)は5km,10km,ハーフにエントリー可能です。
今回はハーフにエントリー。
コースは次の通りです。
長府中学校をスタートして城下町→商店街と続く前半(マップ右側)は起伏が少なく走りやすい一方、
後半(マップ左側J→Kの区間)は上り続けて一気に下る、折り返して同じ道を再度上り下る、かなりハードな区間。
この前後半を2周します。
大切なことなのでもう一度。2周します。
1度目の後半区間は耐えられるとして、2度目の後半区間を走り切ることができるかどうか……。
レース前に「タイムは狙えない大会」「きついコース」というのをチラチラと聞いていましたが、こういうことかと。
腹を括ってスタートラインへと向かいました。
スタート後のプランは、
・距離練習ができていないので5’30″/km程度のゆっくり目で10kmまで
・半分過ぎれば残りはゴールまで繋ぐ感じで走り切る
という消極的完走を目指す予定でした。
が、スタート直後から周囲のランナーが速い!
「これはもうレースだ、競争だ。流れに乗って競争して押せるだけ押してゆこう。」
「足が止まったらもうそれまで。競争を楽しもう。」
と1km通過を前にしてプランを大幅変更。
以降は同じ位置のランナーとペースを合わせる形で予定より速いラップを刻みながら1周目を走り切りました。
そのまま流れに乗って2周目も……と思っていましたが、やはりそうはいかず。
2周目の前半時点でペース維持が難しくなり、
中盤の上り坂で最後に取っておいた足を使わざるを得ず、
最終折り返し後の2.5kmは完全に足が止まってしまい小走り状態に。
次々と抜かれつつも、何とか最後のアップダウンを走り切り、周回コース部分からゴールへと向かうカーブを曲がり……最後そこに見えた光景に絶望が。
はい?
ゴールまであと200mなのに、これは何という鬼畜な……。
足を使い果たしてここまで到達した自分には、既にこの坂を上る筋力は残っておらず。
上り始めて1歩目で左足ふくらはぎが攣り、2歩目で右足ふくらはぎが攣り。
四つん這いになりかけたところを何とか踏ん張ったのが限度、そこからは徒歩(しかも歩幅を広げることもできない)でのゴールとなりました。
2歩で足が終わるという人生初の経験が、自分の中に深く刻まれたレースとなったのでした。
結果
結果は次のとおりでした。
合計タイムは1:57:12でした。まさかの2時間切り。
厳しいコースだっただけに、このタイムは素直に嬉しかったです。
後で気づいたのですが、ハーフ2時間切りは自身約15年ぶりだったようで。
長らく税理士試験と並行しての消化不良runばかりでしたが、独立後初のハーフで(レース内容はどうあれ)runに対して一つ良いきっかけを得ることができたかな、と感じました。
まとめ
2023年の城下町長府マラソン参加記でした。
なぜ2024年のこの時期に昨年のレースを書いたのか?
それはもちろん、次があるからです。
【近況など】
F1でアルファタウリの新チーム名が発表されましたが、
多くの記事の通り、これから何と呼べば良いのやら。
どこかで定着するであろう名前で呼んでゆくことになりそうですね。