税理士登録申請 申請後
過去記事の続きです。
書類を税理士会へ郵送した後のお話です。
※コロナ過における手続きでしたので、平常時の流れとは異なる部分があります。
税理士会へ訪問
郵送による提出後、税理士会にて申請書類のチェックが終わったところで、電話があります。
大掛かりな訂正でなければ、この電話にて税理士会へ直接訪問する日程を決めることになります。
郵送してチェックOKなのに、なぜ改めて税理士会へ行くのかといいますと……
- 軽微な申請書類の訂正箇所を訂正する、不足の書類を持参追加
- アイキャッチ画像の書類を使い、今後の流れのガイダンス
- 税理士登録手数料5万円を支払う
という事のためでした。
なお、本来であれば合格証書原本を提示しなければならないはずなので持参しましたが、見せてくださいと言われることもなく。
むしろ、直前の勤務先を短期間で退職している場合に、懲戒による退職の可能性を確認されます。
私は正直に「体調不良による退職です。」と伝え、何事もなくOKでした。
地区委員の税理士による面談
税理士会への訪問後1週間ほどで、地区委員の税理士の方から面談日程についてTELがあります。
私は自宅開業のため、自宅にて面談を行いました。
1時間くらい根掘り葉掘りと質問されると思っていましたが、
- 事務所として申請した部屋の確認
- 登録前に看板などを掲げていないか確認
- その他申請書類にて確認が必要な箇所について質疑応答
以上、正味10分くらい? で終了しました。
「以前勤めていた事務所からお客様を引き継いだりしていますか?」→「いいえ」
というやり取りでとても心配そうな表情をされたことが、強く印象に残っています。無いものは無い。
税理士会、日税連での書類審査
税理士会での書類審査が行われる日から、可能であれば日税連の登録審査の数日後までは長期の旅行等を極力控えるよう、当初のガイダンスで話がありました。
最近は審査後に確認事項に対するTELがかかってくることが多いのだそうです。
そのため、TELがある前提で審査日後数日はソワソワしていましたが……結論、どの審査でも連絡はありませんでした。
そして税理士登録へ
最終的に、税理士登録審査会を経て、税理士登録が確定します。
ここでも登録日当日は一切の連絡なし。
税理士登録者は官報に記載されるとのことだったのでWeb官報を確認しましたが、どこにも記載なし。
前月どのように記載されていたのかさかのぼったところ、
5/20 登録確定 → 6月上旬 官報記載
登録日直後に官報を見ても、無事登録されたかは不明ということですね。
登録日の翌日より、各種郵便物が届き、ようやく無事登録されたのだと実感できました。
- 日税連より 登録通知のハガキ
- 税理士会より 角2サイズ封筒(会費やら出資やら株式購入やら……支出に関する書類が多い)
- 税理士会支部より 角2サイズ封筒(身上書など)
- 日税連より 電子証明書利用申込書
が届きます。
翌月上旬は税理士証票伝達式
残るは翌月初の証票伝達式にて税理士バッジを受取り、一区切りとなりそうです。
届いた書類を一つずつ片付けなければならず、今週は落ち着かない日々となりそう。
せっかくの未知の事ですから、面倒がらずに楽しみながらタスクを消化してゆく予定です。
【明日に向けて】
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説明を聞くのかと思いきや、送られてきたメールには「ディスカッション」と。
半分不安、半分楽しみな心持ち。