税理士登録時研修は今年からオンライン。受講中ながら感じていること。
税理士登録後には登録時研修が数日間あると聞いており、証票伝達式でも「登録時研修については後日連絡」とのことでした。
いつだろういつだろうと気になってはいましたが、9月に入り連絡が。
“令和3年度の登録時研修はWebでのオンライン受講”
「やったぁぁぁぁ!! 3日間通わなくて済む!!」
小躍りしながら10月1日の配信開始を迎えたのでした。
現在受講中ですが、そこで感じていることを少々。
セミナーは構成次第で面白くもつまらなくもなる
登録時研修というからには、堅いテーマに堅い内容をみっちりと、と勝手に想像をしていました。
研修内訳は、
- 税理士制度
- 公法
- 私法
- 訴訟法
- 租税法概論
- 業務に関する知識
です。いかにも硬そうではないですか?
しかし、いざ受講してみると、講師の方により感触は様々でした。
テキスト(固い内容です)をベースにしながらも実例等を踏まえ、受講者側の理解を促す講師の方の研修は、研修内容の理解が進みますし、時間がどんどん過ぎてゆきます。
一方で、テキスト(繰り返しますが、固い内容です)を読み続けるだけの講師の方の研修は、内容が全く頭に入ってこない、というより固い文章の読み聞かせは猛烈に眠気を誘ってきます。そして時間が進まない。
複数名の研修をまとめて視聴することが少ないので、連続して視聴することで意図せず比較することとなってしまいました。
自身が今後、どなたか対象者に向けてセミナーを行う際の勉強、という視点を含めて、視聴を続けています。
資料に頼りすぎず、話すための内容を作り込んでおくことが大切、と。
計18.5時間もあると対面での短期集中受講の方が楽かもしれない
現在、ぶつ切りにして少しずつ研修を消化しています。
当初は3日で一気に終わらせてしまおうと考えていましたが、気分が乗らない(眠くなる)箇所で一気にペースダウン。
オンライン受講のメリットである、自身の都合に合わせて視聴できる点を享受できてはいるのですが、
これ、実は3日間対面受講で強制力を働かせて一気に終わらせた方が、気持ち的に楽かもしれないです。
「まだあと◯時間を登録時研修に使わなければいけない…」と、ペースダウンしたところで足踏みしてしまっているので(それでも1日最低30分以上は進めています)。
腹を括って、足踏み部分を早々に抜け出そうと思います。飛ばしたりはしない。
まとめ
現在受講中の税理士登録時研修について、感じていることを書いてみました。
強制とはいえ時間を投資していますので、研修内容は勿論のこと、それ以外の部分でも学べる部分をしっかり学んでおきます。
そして、税法は以外に他の法律についても学びを広げてゆかねばならないと、改めて自覚させられている研修でもあります。
学習の継続あるのみ。
【明日に向けて】
本日は別の研修が1件有り。
登録時研修で立ち止まっているわけにはいかないです。