税理士登録申請 書類作成・収集の話1
昨日、無事に税理士登録通知が届きました!
ということで、税理士登録に至るまでの手続きの概要についてです。
申請書類の取り寄せ
2020年合格の私の場合、12月の第3金曜日に簡易書留郵便で合格証書が届きました。
合格証書と合わせて、『税理士登録のご案内』という1枚の書類が同封されています。
この裏面に全国の税理士会の一覧が記載されています。
登録予定地域の税理士会HPを確認するか、TELにて税理士登録について問い合わせをしましょう。
私はHPより税理士登録申請予定者に対する説明ページを確認し、登録申請書類の取寄せを行いました。
申請書類の作成
取り寄せ請求後、1週間足らずで、登録申請書類一式が郵送されます。
東京地方税理士会の場合には、
- 税理士登録の手引(日本税理士会連合会)
- 税理士登録申請手続きについて(東京地方税理士会)+変更箇所の差替え
- 税理士登録申請予定の皆様へ ※申請受付手順が記載されている
- 申請書類一式
が同封されていました。
手引に基づいて申請書類を作成することになるのですが、ここで注意点が1つ。
日税連の手引と、税理士会の申請手続きガイドの2冊の指示に従って作成しなければならないので、
書類を1つ作成する都度、常に両方の冊子の説明を確認する必要があります。
そうすると、
- 片方には捨印の記載があるのに、もう片方には無かったり
- 記載間違いの訂正方法が片方は1通りのみ、もう片方は2通り
などという点が出てきますので、私は両方の手引を満たすように作成しました。
それでも曖昧な点を自分なりの解釈で作成したため、提出後に何箇所か訂正がありましたが……。
記載方法で迷ったときには、税理士会へTELをして確認したほうが良いです。後々の再提出を防ぐためにも。
便利なツールを使おう
申請書類のうちいくつかは、Freeeさんの『Freee税理士登録』を使用することで、手書きせずに作成することができます。
特に、税理士登録申請書は同じものを5枚作成しなければならないので、打ち込んでプリントアウトの方が圧倒的に楽です。
また、自身の税理士登録の形(開業、社員、所属)によって用意するべき書類をピックアップしてくれるのも嬉しいところですね。
税理士会へ送付
書類一式が揃ったところで、税理士会へTELします。
先方とのやり取りで問題がなければ、書類一式を書留にて税理士会へ送り、先方のチェックを待つことになります。
当月末までに届いたものを翌月にチェックしている、という話を聞いたことがありますが、
私も2月上旬に提出→3月に確認事項の連絡(再提出のため返送)でしたので、あながち間違っていないかもしれません。
登録申請書類の提出はここまで。
次回は用意する書類の部分を詳しく見ることにします。
【明日に向けて】
プロフィールの作成が中途半端なままです。
部分的に作ってアップして、こっそり更新して、と少しずつ進めた方が良いかもしれない。