税理士試験 自分的役立ったアプリと遠ざけたアプリ

税理士試験の学習期間は長期に渡ります。

資格学校のカリキュラムに従うと、1年のうち7〜11ヶ月を税理士試験の学習に充てることに。

その中で自身の資格学習に役立ったアプリ、そして意図的に遠ざけたアプリを紹介してみます。

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お役立ちアプリ1 Studyplus

資格学習期間のうち最後の3年間は、学習記録管理アプリである「Studyplus」を利用していました。

自身の学習記録をカテゴリを設けて管理できるため、

  • 働きながらという限られた時間の中で、どれだけ学習に時間を費やすことができたか記録し、モチベーションを保つ
  • 計算と理論の学習比率を確認し、常に偏った学習にならないようにした

と、いう形で使っていました。

また、私は税理士試験の学習についてはずっとWeb通信を利用していましたので、切磋琢磨する試験仲間というものが同じ会社の数名しかいませんでした。

しかし、「Studyplus」内で全国の税理士試験学習者と繋がり、その方々の学習量を見て、常に競い合うことができました。

このくらいでいいや、という自分の甘さを取り払うために大活躍したアプリです。

お役立ちアプリ2  Googleスプレッドシート

こちらは学習内容の管理、及びどこでも学習できる環境作りに使っていました。

  • 理論暗記表
  • 計算テーマ別理解進捗表
  • 計算テキスト内容まとめ(各テーマ5分以内に復習できる量まで内容を圧縮)
  • 理論解答テンプレ見本

といったことに使用していました。

外出時でも理論サブノートとスマホがあれば、計算も理論もどちらも学習可能な状態を常に用意しておくことを意識していましたね。

このアプリにより、試験当日も手持ちの学習アイテムは理論サブノートとスマホのみ。

遠ざけたアプリ Twitter

基本的にSNSの類はキラキラした世界ばかりが広がっているので本音としては苦手です。

(今後ビジネスツールとして使ってゆくかもしれませんが)

その中でも、Twitterは最も遠ざけました。

※以下、税理士試験学習時の一個人の見解であって、他の方々の学習方法を否定するものではありません。

税理士試験関連のツイートで自身のモチベーションを上げるものに触れる機会がとても少なかったこと、

そして、タイムラプスによる学習報告が一部で流行っていたのを見たことが原因でした。

特にタイムラプスに関しては、学習時間にばかり注目してしまい、私自身の学習に対する「ある程度の時間をかけ、その後は時間より質を求める」という考え方から外れてしまうと感じてしまいました。

試験合格までの道のりがキラキラしていない自分に合わなかっただけかもしれませんね。

いずれにしても、twitterと距離を置いたことで、自身の学習方法を最後までブレずに通すことができました。

まとめ

私自身の税理士試験受験生当時のアプリとの付き合いを挙げてみました。

もっとITを駆使して早期に合格されている方が多数いらっしゃるので、まあこんな形での合格もあります、というくらいで捉えて下さい。

今や学習するための方法は、10年前と異なり、紙とペンのみではありません。

便利なツールが増えた一方で、上手く付き合わなければマイナスの要素を孕むツールもあります。

各自が目的を持って有用に使うことこそが大切ですね。


【明日に向けて】

Freeeの認定アドバイザーについて面談予定。

freee会計エキスパートの試験には合格できたので、今後についてしっかりと相談してきます。

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