税理士試験を終えるための目標を持つ。それが些細な目標と思われても。

税理士試験はともすれば長期間の戦いとなります。

資格取得まで5科目に合格しなければなりません。

その間に気持ちを途切らせてしまうと、資格取得を断念してしまうことにもなりかねません。

ライフステージや各年のイベントなどに応じて、適宜目標を持つことでモチベーション維持につながります。

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長期的な目標

主にライフステージに応じた目標でしょうか。

「資格取得をして〇〇したい」「〇歳までに合格する」など、ゴールをイメージしておくことは大切ですね。

税理士試験の挑戦期間中は、人生における色々なことを諦めたり手放したりする選択を迫られます。

先が見えないのに何年も挑み続けるのは、気持ちの面でなかなか困難な挑戦となるかと。

私自身、働きながら長期間の挑戦となりましたが、

  • 資格取得をしたらいずれは独立して事業を行う(やむを得ず即独立となりました)
  • 35歳までに合格をする(2年過ぎてしまいました)

と、長期的な目標を定めて、それに向かい1歩ずつ近づくことが出来ていたので、最後まで気持ちを切らさずにゴールへ辿り着くことができました。

短期的な目標

その年にしかないイベントなどを目標にするのも有です。

特に、6月以降のラストスパート時のモチベーションになりますね。

「20年に1回の式年遷宮に試験のことを気にすることなく行ってみたい」「毎年8月にある〇〇のイベントが試験直前で参加できないから早く合格して参加する」など、人生の楽しみを獲得する目標は強いです。

何年も努力してきたのですから、その後はしっかり楽しみたいじゃないですか。

私は最後の2年、特にこの目標に引っ張られました。

  • 2019年 来年オリンピックだから今年で合格して、夏はしっかり観戦したい!(年初から長く体調を崩し×でしたが)
  • 2020年 東京オリンピック延期!? 今度こそチャンス、絶対に終わらせて来年はしっかり観戦する!(無事合格)

おかげで本日も、朝からオリンピックを観戦しながらデスクワークをすることができています。

その他、高校野球も久しぶりに深く観戦することができそうで、「ああ合格できて良かったぁ」と今更ながらに強く感じています。

もちろん、仕事優先の上で、ではあります。

仕事の時間や使い方を選ぶことができるだけで、すべきことが緩くなるというものではありませんので。

まとめ

長期の戦いとなる税理士試験に対して目標を持つことは大事です。

この試験を途中で脱落していった方を何名も見てきています。

その方々から見てとれたこととして「試験の結果はどうあれ楽しむことだけは確定」という考え方が多かったです。

税理士試験期間の長期化は人生の膨大な時間を捨てることに繋がりかねません。少なくとも私はそうでした。

目標にできるものはどんな些細なことでも良いので目標にして、早く受験期間を終える思考に繋げてゆきましょう。


【明日に向けて】

電子契約書を検討中。

事業を円滑に進めるために、まだまだ準備しなければならないことがありますね。

今まで経験してこなかった事が多く、楽しみつつ色々と学べています。

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