ひとり税理士の税務ソフト選び。JDLのスタートアップ会計事務書支援プログラムがお得。

JDL HPより

以前より検討はしていたものの、必要となるまで先送りしていた税務ソフトの導入。

このたび急遽必要となり、改めて各社HPを見ていました。

また、他のひとり税理士の方々のHPやブログを拝見していたところ、JDLでのちょうど良いプランが紹介されていたため、JDLの税務ソフト導入で確定しました。

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JDLは必要なものだけ安価に購入できる

元々、税務ソフトの候補として筆頭に上げていたのはJDLでした。

その最大の理由は、必要なものだけをバラ売りで購入できること。

税理士協同組合がプッシュしている達人シリーズもバラ売りでの購入は可能ですが、やはり価格面で大きな差がついてしまいます。

例えば、この記事を書いている2021年10月現在、

  • 達人9本セット ※キャンペーン商品
    (法人税、減価償却、消費税、内訳概況書、所得税、年調法定調書、申請届出、データ管理、電子申告)
    15,000円/月×12ヶ月=180,000円
  • JDL(個別年額)
    財務     30,000円
    法人税    14,000円
    減価償却   13,000円
    消費税     9,000円
    内訳概況書  10,000円
    電子申告   10,000円
    年調法定調書 10,000円
    申請届出    8,500円
    所得税    13,000円
    計      117,500円

といった具合です。

JDLはセットではありませんので、不要なものを外すことでコストはもっと下がります(所得税とか届出とか)

この価格はありがたい。

スタートアップ会計事務書支援プログラムとは?

JDLの更にありがたい点が、このスタートアップ会計事務所支援プログラムです。

  • 開業から5年未満の会計事務所が対象
  • 一般法人5社まで
  • 利用期間3年
  • JDL IBEX クラウド組曲 Major + 財務、法人税、減価償却、消費税、内訳概況書、電子申告、銀行明細取込、クライアントカルテ の各ソフト

以上を無償で使用することができます。

税務ソフトに不足がある場合、それだけを追加すればよし。

導入を決めた段階で必要なソフトを一式購入しようと営業の方へ連絡寸前でしたが、こちらのプログラムにたどり着くことができたので、最大限活用させていただきます。

というより営業の方、このプログラムのことを教えてくださいよ……。

使い勝手は可もなく不可もなく

これまで複数の税務ソフトを使用した経験がありますが、個人の感想としては、JDLの税務ソフトは可もなく不可もなくといったところです。

上で比較した達人と対比するのであれば、JDLの方がまだ使い勝手が良かったかな、と。

(達人を使用していた頃に勤めていた事務所の先輩からは、「達人は、使う人間が達人にならないといけない」と言われていました。)

ただ、税務ソフトはどのメーカーのものも癖があって、使う人によって好みは分かれるかも知れません。

個人的には、バグっていなくて完成させられるのであれば、まあOKかなと。

ついでに作業効率が上がるソフトであればなお良しですが、そこはこちらのIT知識を強化してゆくことで改善を図った方が得るものが大きいのかな、と考えています。

まとめ

ひとり税理士の税務ソフト導入についての話でした。

機会が来るまではあれこれと悩んでしまいますが、いざ使用機会が発生してしまえば即決断できるものだなと、今回の件で感じました。

今後も機会やタイミングというものを大切にして、事業に関することを一つ一つ自ら決断することに慣れてゆきます。

えぇ、まだ慣れていないのです。つい慎重になってしまって……。


【明日に向けて】

久しぶりに、本当に久しぶりに、走る大会に参加してきます。

集団にならない大会を選んだので、楽しみたいです。

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